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【郷土から世界へ】佐伯ラーメンをこよなく愛する者たちの奮闘記!『佐伯ラーメンFAN』

佐伯市

佐伯ラーメンをご存知だろうか?

大分県南部に位置する佐伯市は、今でこそ高速道路が繋がり行き来しやすくなったが、大分や宮崎の空港にも遠く、周辺地域との交流が少なかったために独自のラーメン文化が育ったとされる。

そんな佐伯のラーメンをこよなく愛する人たちが集まり、佐伯ラーメンを全国に発信しようとする団体が『佐伯ラーメンFAN』である!

どうも、歩く文学中年、活字中毒のあやじです。

全国的に今話題の佐伯ラーメン

●日本最大級のご当地ラーメンイベント『東京ラーメンショー』で、2013年に総合3位、2014年には総合4位を獲得!

●ラーメン評論家の大崎裕史氏監修により佐伯ラーメンのカップ麺が発売!

●関東近郊で佐伯ラーメン専門店が出店!

全国的に広まりつつある“佐伯ラーメン”ブランド

全国的に広まりつつある“佐伯ラーメン”ブランド

今、破竹の勢いで佐伯ラーメンがブランドを確立しようとしているのだ。

それは文学界で言えば「小説すばる新人賞」受賞後の浅井リョウ氏のような勢い。
いや「江戸川乱歩賞」を受賞しデビュー後、ヒット作連発の池井戸潤氏のようなものか。

え?わかりませんか?
わからない人は本読んでください。

とにかく全国レベルで注目&勢いのあるラーメンが“佐伯ラーメン”なのです!

佐伯ラーメンとは

一般的に“しょっぱい。油っこい。ニンニクパウダーとコショウでガツンとしたインパクト。豚骨醤油のスープ少なめ。麺は中太で柔らかい”と評されるのが佐伯ラーメン。

そもそも佐伯市は昔から漁業や造船業が盛んで、汗を掻く仕事が多い土地柄であったため、塩分補給を考慮して塩気が強いラーメンが生まれたという説がある。

また交通の便が悪く、他の地域との交流がなかったため独自のラーメン文化が育ったとされ、ラーメン業界では「ガラパゴス系」と呼ばれているのである。

中太麺に濃厚豚骨醤油スープ

中太麺に濃厚豚骨醤油スープ

そう、どこにもない究極のオリジナリティーラーメンこそが“佐伯ラーメン”なのだ。

映像化するのは非常に難しく、活字だからこそ面白い道尾秀介氏の『片眼の猿』のように。
最後のオチがね、活字だからこそのオチでね、コレ映像化とかできないよねって思ったのよ。
読んでない人は本読んでください。

それだけ群を抜いて突き抜けてるのが“佐伯ラーメン”って言いたいんですよ!

郷土愛溢れる佐伯ラーメンFANの人々

そんな佐伯ラーメンをこよなく愛し、全国に広めていこうとする集団が『佐伯ラーメンFAN』だ。

この“FAN”には、二つの意味がある。
いわゆる一般に使われている、特定の対象に対する応援者、愛好者の意味。
そしてFriendly And Navigationの頭文字→友好的に活動しながら、情報発信していく意味がある。

このメンバーは佐伯市のラーメン店主はもちろん、佐伯ラーメンを愛する佐伯市民で構成されている。

別府北浜公園で行われたイベントの様子

別府北浜公園で行われたイベントの様子

地元を愛し、地元のラーメンを全国に広めようとする団体なのだ。

郷土愛だよ!郷土愛!

佐伯市出身の芥川賞作家:小野正嗣氏も、故郷佐伯を舞台にした作品が多いが、佐伯という土地がポテンシャルの高い土地であり、愛すべき土地だからこそ、郷土愛を持った熱い人間が多いのではないか?

この熱い思いを持った団体の中心にいるのが、肥川哲生さん、岩田幸弘さん、中野建治さん。

肥川さんは農業を営んでおり、ご自身が栽培されたパクチーをFANスタッフのお店に持ち込み辛系のラーメンにトッピングしてみては?と提案し、実際にメニューになったアイデアマン!

中野さんは“東九州バスク化構想”を念頭に宮崎県、特に延岡市のラーメンフリークとのパイプを作り情報収集や情報発信をしている。

岩田さんは、佐伯市内のいろんなお店で、様々な人と出会ううちに『佐伯ラーメンFAN』を立ち上げた。

写真左から、肥川さん、岩田さん、中野さん

写真左から、肥川さん、岩田さん、中野さん

やるからには中途半端なことをしないのがこの団体。
フェイスブックを立ち上げ、店主たちや仲間と共に県内外のイベントに出かけて行き、佐伯ラーメンを広めていくのだ。

その熱い思いはどこからやってくるのか?
岩田さんがみんなを代表して語った。

佐伯が好きなんですよ。美味しいものをみんなに知って欲しいんですよ。

ただそれだけの思い。

なんて純粋なんだ!

まるで星野伸一氏の『万寿子さんの庭』の読後感のような純粋さ!
ピュアだ!
ピュアな郷土愛だ!

そんな『佐伯ラーメンFAN』が特にこだわるのが麺の表現。
柔らかいのではなく、緩い(ゆるい)と表現する。

博多では麺の固さをバリカタとか言いますよね。
博多人気質みたいな感じでかっこいいですよね。
それとは正反対なんですけど、柔らかいって意味で“やわ”って表現されると、佐伯の人間はヤワな奴みたいに思われそうでイヤなんです。
だから“緩(ゆる)”って表現してるんです。
ゆるキャラみたいで愛嬌あるでしょ?

これが中太緩(ゆる)麺!

これが中太緩(ゆる)麺!

う〜む、やはり根底に郷土に対する愛がある。

筆者も今後は佐伯ラーメンを語るときは愛をもって、こう言おう!
「中太緩(ゆる)麺!」

声に出して言うとなんか可愛らしいイメージだ。
ライトノベルの女王、有川浩氏の『空の中』のヒロインのような。
土佐弁丸出しで、主人公:瞬を一途に思う幼馴染の佳江のような感じですよ!
読んでない人は読みなさい。

そして大声で言ってみなさい「中太緩(ゆる)麺!」

秋の夕暮れ、ススキが生える高原で優しく後ろから抱きしめられて、耳元でそっと「だいじょうぶ」って言ってもらえた時のような優しさ溢れる安心感が得られる!

『佐伯ラーメンFAN』の普段の活動は、主にフェイスブックを利用し佐伯ラーメンのお店を紹介している。
このフェイスブック、単なるお店紹介にとどまらずお盆期間中や年末年始の営業時間、臨時休業のお知らせも掲載されてる。
店主との繋がりが深いからこその情報だ。

また、食堂や居酒屋のラーメンも事細かに、綺麗な写真とともに紹介している。

佐伯市内を幅広く掲載してるフェイスブックをチェック!

佐伯市内を幅広く掲載してるフェイスブックをチェック!

ここまで調査するか?
ラーメン好きもここまでくるとすごいぞ!

緻密な取材で史実をもとに、今目の前で展開してるのではないかと読者を虜にする新田次郎氏の『アラスカ物語』のようだ。

この『佐伯ラーメンFAN』フェイスブックページを見れば、さらに進化を続ける“今の佐伯ラーメン”が見えて来る。

ガラパゴス系進化を遂げながらも、今なお進化する佐伯ラーメンが一目瞭然なのである。

ともに汗をかき、ともに進む

フェイスブックでの情報発信だけでなく、イベントで佐伯のラーメン店が出店する際は『佐伯ラーメンFAN』のメンバーが、呼び込みや会計、盛り付けの手伝いなどを行っている。
みんなボランティアだ!

イベントの際は店主とともに販売のお手伝い!

イベントの際は店主とともに販売のお手伝い!

本当にこよなく、心の奥底から佐伯ラーメンを愛してるんだ!
それもすべて前述の言葉に行き着く

佐伯が好きなんですよ。美味しいものをみんなに知って欲しいんですよ。

イベント限定ラーメン

イベント限定ラーメン

イベントのメニュー撮影やメニュー表も手作り!

イベントのメニュー撮影やメニュー表も手作り!

全国に佐伯ラーメンというブランドを広めていく。
その熱い思いだけ。

大分ラー麺'sフェスにも参加

大分ラー麺’sフェスにも参加

ラーメン店主も全幅の信頼を寄せる仲間たち

ラーメン店主も全幅の信頼を寄せる仲間たち

オリジナルのTシャツの後ろにはこう書かれてある

ズバッっちょけぇ!
ズバればわかるけぇ!!

一度食べれば、その味がクセになるってこと。
この言葉だけで佐伯ラーメンを表すとは!

駒沢オリンピック公園で開催された『東京ラーメンショー2015』にも厨房ヘルプで参加!

駒沢オリンピック公園で開催された『東京ラーメンショー2015』にも厨房ヘルプで参加!

すごいなこの団体。
郷土を愛するに店主、市民が一体となった団体。
感動すら覚える!

浅田次郎氏の『天国までの100マイル』くらい感動する!

佐伯ラーメンに対する熱い思いが僕を感動させる。

ようし!
『佐伯ラーメンFAN』のフェイスブックを見て、佐伯ラーメン巡りしよう!
浅田次郎氏の新刊を読みながら、号泣しながらズバろう!

今回ご紹介したスポット
佐伯ラーメンFAN
佐伯市のラーメン屋店主、市民が一体となって友好的に活動しながら、その情報のご案内、イベント等への参加をすることで佐伯市、佐伯ラーメンを盛り上げて行く市民グループです。
詳しい情報を見る

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